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千葉県分会

中央大学学員会 白門三九会
千葉県分会報(第24号)

平成二十八年一月 一日発行

年頭の辞 千葉県分会 会長  藤原康之
 あけましておめでとうございます。
会長に就任してから二度目の新年を迎えました。昨年は車をぶつけたり、転倒してけがをするなど私にとりましてあまり良い年ではありませんでした。
 今年は最初からスタートよくダッシュ(まず箱根駅伝でシードを取る)。途中で少しセーブして、秋にラストスパート(東都リーグ優勝で締めくくる)をかけられるような一年にしたいと願っております。
千葉県分会の活動につきましても担当役員による各分会の行事を活性化させるとともに、他分会との交流を図るためのお手伝いをしてゆきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 

研修会・忘年会
皆さん 終活―人生の終わりのための活動を進めていますか。平成27年12月19日千葉市のJFEみやざき倶楽部で開かれた千葉県分会の研修・忘年会。研修の演題は「昨今の葬儀とお墓事情」でした。
 講師は終活をサポートする(株)アイエムの飯島功・専務と池田勝・顧問の二人。飯島氏は「終活とは何か、何をするのか」に役立つのがエンディングノートだと自社で作ったノートを紹介。ノートに法的根拠はないが、書く意味は①今までの自分を見つめ直し、最後はどうしたらいいか考える②その考えを決め、親族に伝える、あるいは預ける―の二つある、と指摘しました。
 その内容は、自分史、お墓のこと、終末期医療について、葬儀の仕方、財産目録、遺言書など「今までのこと」、「これからのこと」に分けて16項目。書きたいときに書き、修正も自由、全項目を書く必要もない、としました。
 また、最近はやっている家族葬について、よく知っている人、心から供養したい人が集まるのが家族葬。故人を知らず義理だけの人は避ける、人数の問題ではない、と説明した。
 大事な事は親族等周囲に迷惑がかからず、トラブルも起こさない様にしっかりと計画を立て、その存在を知らせ、できれば了承を得ておくことだ、と分かりました。
 研修・忘年会の出席者は14人。病気治療中の河村博旨前会長は夫人同伴でした。冒頭、藤原康之会長が「ついていない1年だった」と総括、新年に期待を寄せる挨拶をしました。
研修会の後は講師陣と記念撮影。会場を移して忘年会。全員が近況報告する中で達國明氏が得意の相撲甚句を披露し拍手を浴びました。午後2時半、予定通り閉会、喉自慢が2次会に流れました。
   (会報担当・大西邦彰)

参加の千葉分会会員諸氏

講師・アイエム飯島専務(左)と池田氏

忘年会風景

忘年会風景

歩こう会
秋の歩こう会は平成27年10月10日、国指定史跡の本(もと)佐倉跡を訪ねた。午前11時、京成酒々井駅に集合したのは8人。春の歩こう会は雨で中止になったが今回は好天。地元酒々井町の紹介で山本さんがボランティアで案内してくれた。
 本佐倉城は戦国時代に千葉氏が築城し、豊臣秀吉の小田原攻めで滅ぼされるまで居城としていた。徳川家康によって場所を移して復活したのが現在の佐倉城跡だ。
酒々井駅から途中、民家の庭先を抜け、町名の由来となった“酒の井戸”に立ち寄り、水田に囲まれた本佐倉城跡にたどり着いた。石垣はなく、丘を削って平らにしたような感じ。草ぼうぼうで手入れはされておらず、一部は民有地で畑になっていた。本格的な調査はこれからだ。
城跡をぐるっと回って近くのファミレスで打ち上げ。約10㌔歩いたか。帰途、一人で佐倉駅まで行く途中、秋祭りの山車に出合い、嬉しい一日だった。(歩こう会担当・吉川泰裕)

酒が湧き出たという井戸

参加者(敬称略、順不同)秋山律 河口友彦、沓川義治、大西邦彰、野村京生、宮島武源、吉川泰裕 毛内逸夫

「酒の井戸伝説」
昔、年老いた父親と親孝行の息子が住んでいて、息子は一生懸命働き父親に御酒を買って帰る毎日、ところがある日どうしても酒を買うお金がつくれずに困っていると、道端の井戸から「ぷうん」とお酒の香りがしてきた。汲むと本物のお酒、これを父親に飲ませると「ありがたい、ありがたい」といって喜んだという親孝行の伝説。
これを聞いた村人が、次々と汲みに行くが息子以外の人が汲むと、ただの水になってしまうという。


ゴルフ会
第26回ゴルフコンペを平成27年10月30日(金)、習志野カントリークラブのキングコースで開催しました。天候の心配がありましたが、日頃の「行いい」の良い方々?が集まった結果、雨にも降られず、けが人も出ることなく無事終了することができました。
参加者は14人。富山県の同胞、中条規之さんが前回に続いて参加してくれました。キングコースは距離だけでなく、コースレイアウトが素人(高齢者)には難しく出来ており、皆さんは悪戦闘?の連続だったと思います。優勝はこのクラブのメンバーである宮島武源さん。アウト47—イン48(H18ネット81)で、「このスコアで優勝とは…。皆さんよほど悪かったんですね」とコメント。
準優勝は土居良人さん(51-47、H16、ネット82)3位は中条さん(49―48,H12、ネット85)。以下成績順(敬称略)に秋山 律、春田省二、野村京生、川島一、宮本隆、横山信義、天野達也、沓川義治、宮田貞夫、藤原康之、境 捷彦。

次回は平成28年3月25日(金)。会場は香取市のオークヒルズCCです。今回欠席された方々も奮って参加下さい。幹事は宮島さん(優勝)、藤原さん(ブービー)です。事務局の手違いで、参加者
の集合写真を撮り忘れました。お詫びします。(ゴルフ担当事務局 横山信義)

グルメ会
今回のグルメ会(食事会)は平成27年11月9日(月)午後1時より、千葉市内のイタリアン&エスニックダイニング 「海賊の台所」千葉店で開催しました。「美味しい」と過去のグルメ会で1番、人気のあった店です。
藤原会長の挨拶、秋山幹事長の生ビールでの乾杯で開宴。ナポリ直送の石窯で一気に焼き上げたビッツアはさすが料理長が自慢するだけあって絶品でした。続いてプリっとした食べ応え十分な海賊風ミートソースパスタを味わい、アルコール (主に赤ワイン)飲み放題で2時間。会員から「これを食べないとイタリアンではない」とニンニク入りパスタの追加希望があり、時間を40分間延長。マスターにお願いしてなんとか予算の範囲内におさめました。
初参加の達さんもご機嫌で飲むほどに会員相互の親睦は一層深まり、楽しい語らいの会となりました。これからも多くの会員がこの親睦会に参加し、楽しく明るく朗らかに元気に過ごしていきたいと考えています。(副会長・春田省二)

参加者は次の皆さん(敬称略、順不同)藤原康之 秋山律 木村光男 大西邦彰 川島一 宮島武源 松本曄 関根弘 沓川義治 達國明 春田省二

菜の花句会総括
平成23年2月、菜の花句会を立ち上げ、28年度は5年目を迎えますが、会員は8名で固定化されつつあり今年は何名か増えることを期待しています。27年度は6回のメール句会を実施しました。方針に挙げた増員、吟行会、句会は実施できませんでしたが、1部会員よりそろそろ句集を上梓したらどうかの声もあります。機が熟したらこれに挑戦したいと思います。多くのご参加をお待ちしております。本年も宜しくお願い申し上げます。
27年度の各氏の高得点句をご披露して総括に代えさせて頂きます。

卵粥妻に貰ひし流行風邪

寒星の流れる先に仮設の灯

軒つらら雫の音の和音めく

ひな人形今日はやさしい女の子

山門が見え隠れする若葉かな

山里の水絵となりし代かき田

陽炎が消えてなくなる田舎道

陽炎に黄色が映えるローカル線

伊予簾上げて一望瀬戸の島

桐一葉落ちて葵の江戸幕府

天仰ぎ肩こりほぐす捨案山子

蝉やみて水面しぶくや俄雨

枯蓮の田圃に鷺の白さかな

変り果て勢ひいずこ枯蓮

1月松本

1月大西

1月久保田

3月今井

5月河口

5月吉川

5月今井

5月関根

7月久保田

9月吉川

9月大西

9月松本

11月河村

11月河口

(敬称略)

菜の花メール句会   久保田 雅久 記
連絡先 テレ、ファックス 047―346―3832
メール    mkubota1511@nifty.com

千葉県分会ギャラリー

白門三九会トピックス
中大学大阪白門会副会長 壽 英司氏(昭和39年法学部法律学科卒)が「創立130周年記念論文コンテストで最優秀賞を受賞しました。
『中央大学の未来へ~私の提言~』
これから中央大学が力強く前進するために、どのよな未来を描き、実現して行くべきか、学員・教職員・学生が一体となり考えてゆくことを目指し、母校の輝く未来をするために。

レポートの詳細は39会のホームページの最新情報で検索がきます。
是非ご覧ください。
URLは

http://39kai.com/

お願い
会員の皆さんの作品をお寄せください。題材は何でも結構です。 写真・ 絵画・ 感想文等々・・・・
   送付先
     船橋市策が丘2―6―6
           河 口 友 彦
      メール:   tomohiko.k@nifty.com

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